札所０番（ふだしょぜろばん）

納経軸 御朱印用掛け軸


納経軸は、お遍路や巡礼の各寺院で御朱印をいただくための携帯用の簡易の掛け軸です。
専用のビニール袋などに入れて各寺院へ持ち運んで、お寺では境内に設置されてある納経所（のうきょうしょ）で、通常１ヶ寺５００円（四国八十八ヶ所は、2024年4月1日より７００円に）の納経料で御朱印をいただけます。

AIによるボイスでの納経軸の説明を作って見ました。ところどころ固有名詞の発音が完全でない所もありますが、とても参考になります。試聴は上のアイコンをクリックしてどうぞ。




納経軸は、各札所のお寺の納経所（のうきょうしょ）でご朱印をいただいた後、表装して長期保存に耐える掛け軸に仕立て上げるもので、納経軸自体は長期保存に適したつくりではありません。

他の御朱印用品と違うところは、御朱印を戴いた後に、表装する必要があることです。表装することで、長期保存に耐えうる掛け軸に仕立て上がり、尚且つ１ヶ寺１ヶ寺、お寺を巡った大切な思い出をいつまでも残しておけます。

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札所0番の納経軸は、全て、ご購入日から3年間有効の表装5,000円割引券付きです





掛け軸を作るための納経軸とは
どんな物なのか?

納経軸は、紙製の台紙の上に西国三十三所、秩父札所・坂東札所などの霊場参拝用には「観世音菩薩」、四国八十八ヶ所向けには「弘法大師」がプリントされた絵絹（墨書きと御朱印押印用の布）が仮止めされて出来ています。

墨書きと御朱印押印用の絵絹（えぎぬ）と呼ばれる布が、紙製の台紙に上下で和紙の短冊で仮止めされています。



各お寺での御朱印は絵絹（えぎぬ）の上から書いていただきます。台紙はその際の書き込む位置合わせになっています。





納経軸の素材は、絵絹（えぎぬ）という特殊な織物で、墨や朱印の滲み止めのための表面コーティングが施されています。

拡大して見ると織物である事がわかります。