近畿地方一円に広がる「西国三十三所」の巡礼では、特に御朱印の用品のお求めが多い傾向があります。
他の地方霊場に比べて日本最古の西国三十三所霊場でいただく御朱印は何処の寺院も達筆である事も理由の一つとして挙げられますし、
特に関西地方以西の地域では、西国観音霊場の巡礼で御朱印をいただいて作った掛け軸などが、お盆・お彼岸・命日・葬式など、日常の暮らしの中で仏事の道具として使われている生活の様式にも関係しています。
よくお求めいただく御朱印用品
スタッフがお勧めしたいアイテム
那智勝浦から京都や奈良などの寺社が多く点在する地域に広がる西国三十三所の巡礼の途中、素通りするのももったいない寺社が沢山あります。折角ですから、そう言う際に御朱印をいただけるように簡単な御朱印帳を持っていると便利ですし、旅の記念にもなります。
西国三十三所巡礼の場合、四国八十八ヶ所お遍路と違う所が、巡礼者の格好です。
四国お遍路の寺院を訪れるほとんどがお遍路さんである四国八十八ヶ所に比べ、西国三十三所の寺院は清水寺などに代表されるような一般的な大きな観光寺院であることが多く、参拝者も普通の観光客から修学旅行生など巡礼目的じゃない方も多いため、
白装束の巡礼スタイルのスタは余り見かけません。
ただ、普通の観光目的ではなく観音様の巡礼として訪れるのであれば、寺院参拝時の正装である輪袈裟くらいは首にかけていると良いと思います。
着用白衣
(巡礼としてのおすすめ度 3 ★★★☆☆)
輪袈裟
(巡礼としてのおすすめ度 5 ★★★★★)
お数珠
(巡礼としてのおすすめ度 3 ★★★☆☆)
巡礼は手を合わせに行くのですから、お数珠はあると良いです。但しお持ちの高価なものなどは何度も使いますので勿体ない。お参り用に一つ持ってると失くしても安心です。般若心経を彫ったブレスレッドなども良いです。
お教本と納め札と写経用紙
(巡礼としてのおすすめ度 4 ★★★★☆)